管理職になってから苦労するだろうな〜

出世してきてわかったこと
http://anond.hatelabo.jp/20090826004226

余計なお世話だと思うし、現場に一番近いのはコレ書いた人に間違いないので、
見当違いなのかもしれないけれど。

多分、口ばっかで何もできない人を「馬鹿」って言っているのかな。
「言う前にやれ」「やれないことを言うな」「やれる方法を考えろ」
「その方法でやれないなら違う方法を出せ」
とトラバ先に出てくる「馬鹿」にはこう言えば済む話。
リーダーとして指示、指導を十二分にした上で
ダメなら上司に相談してメンバーチェンジ。

これが「比較的まっとうな組織」ではないのかな?

馬鹿を馬鹿のままにしておくのは
リーダーには許されるのかもしれないけれど管理職には許されない。
プロジェクトの利益確保以外の責任が管理職にはあるから。

と思っていたら、どうもリーダーでも利益出てない時があるみたい

> 利益が得ることができないやりことがあっても、
> 他で利益を得ることができるプロジェクトを立ち上げて
> プラスマイナスは絶対プラスへ持って行け。

これは多分「馬鹿」を動かせていないから。
0.5人前しか働かない人間がいるなら
PJ期間中に1人前にしないと適正利益は確保できんのですよ。
その辺がまだ「会社」が見えてない。
当たり外れのある仕事するリーダーなんて怖くて上に上げられない。

それに「馬鹿」は「馬鹿」ゆえに「馬鹿にされている」ことに敏感だ。
自分のことを「馬鹿」と見る人間のために働こうって人間はいない。


「馬鹿なプロパー」がどんどん入ってきたら会社の効率はどんどん落ちて行く。
だからこそ「馬鹿」を「馬鹿」でなくす努力が「馬鹿じゃない人」に求められる。

「馬鹿」を放置してがむしゃらに働くのは
「機械」であって「リーダー」とか「管理職」ではない。
多くの、というか日本の組織のいわゆる「プレイングマネージャー」が
ジレンマを抱えるのはこの点で、
割り切ってプレイに重心置いているコレ書いた人はむしろ珍しいタイプ。
ただこのスタンスだと管理職になってしばらく苦労するだろうなー。


で、最後にひとつ余計なお世話なんですが、
上司も「馬鹿(で適当にあしらっておく人)」だと思ってますよね?
少なくともほとんどの上司は「馬鹿」だと思ってる。
「馬鹿じゃない上司」にばれてますよ、きっと。