安室奈美恵が出ているヴィダルサスーンのTVCMって
髪の毛全部CGなんですね。
CGの質がリアルに近づいて、コストがこなれてきた結果、
美容関連もCGを使うようになってきました。
で、CG多用できるようになってタレントが美容関連に出てくるようになった。
例えばシャンプーならとにかく髪の毛がきれいな子じゃないと採用されなかったのに
きれいな髪は「CGで買える」から有名人を採用するようになったんですね、きっと。
多分フィルム撮影しなくなったのと前後するのでは?と思うのは
フィルム使わないことで制作予算はグンっと抑制できるから。
フィルムの予算をタレントとCGに回すようになったってことだと思ってる。
で、まぁCGなんだろうなぁって思いながらずーっと見ていたのですが、
表題のTVCMはCGじゃないとできない撮り方ばかりしていて
ところでヴィダルサスーンの効能は?って思ってしまったんですよね。
資生堂TUBAKIも結局髪の毛の動きとかCG然とはしているのですが、
頑張って何10カットも撮れば撮れるかもっていうカットなんですよね。
××な効果できれいな髪になるというメッセージではなくて、
有名な○○ちゃんみたくなりたいって買わせるっていう作戦になったのかなー。